LPIC 300 受験 ping-tだけで受けて普通に落ちた話
久しぶりの更新です。
タイトルの通りですね、LPIC300受験して落ちました。
よっしゃー!
— きたやまかつや (@kitakatsu1992) 2021年3月1日
誰や!
ping-tだけでも行ける言うたん!!
情けなくて悔しいから1週間鬼ほど勉強して800取ったる#Linux#LPIC pic.twitter.com/3yUKOOWYsD
LPICレベル2までのプロセス
Linux教科書 LPICレベル2 スピードマスター問題集 Version4.5対応
- 作者:有限会社ナレッジデザイン 大竹 龍史
- 発売日: 2017/10/30
- メディア: Kindle版
webアプリの「ping-t」でコマンドのオプションなどの細かい部分を埋めていく、と言う方法でした。
小豆本の模擬試験で70%くらい正解できれば本番にのぞむ、とう言う形でレベル2までを1発合格してきました。
LPIC300の勉強法方
LPICレベル3はレベル2に比べて人気がないのか、細分化されているからなのか、書籍の種類が少ないです。
ネットで色々調べると
「LPICレベル1と同程度の難易度」
「ping-tだけで合格できた!」
と言った記事を見かけます。
300の本は高いし、ping-tで受験を決意。
今は仕事が待機中なので、1日まるっと勉強に充てれます。
1週間で60時間ほど勉強したでしょうか。
ping-tをやった方ならわかると思いますが、レベルを40にしてコマ問も9割方正解できるまで仕上げました。
試験直前の模擬試験でも95%出るほどの安定感で解くことができました。
聞いてた話と違う
いざ会場について試験が始まると、悪い方の意味で想像以上でした。
ざっくりとした内訳は
OOOOがXXXXXのようになっている。VVVVVは?
・XXXをOOOしなければならない
・XXXはOOOOOのため、VVVVVである
のような問題が25問くらい(これがあまりに辛すぎた)
XXXXXを設定するコマンドは?
のような問題が25問くらい(半分くらいしか確実な自身を持てる問題がなかった)
実際に記述する問題が10問くらい。
ping-tで学習した内容を更に組み合わせてその動作を問われるような問題が多かった気がします。
個人的な感覚ですが、問題の内容は202に近い気がしました。
結果は最初の通りですね。トホホ
分かったこととまとめ
・ウェブサイトに載っている情報はあまりに鵜呑みにしない
そもそも、どんな問題が出るかは数ある問題の中からランダムに60問出されるので、簡単に感じる人もいれば難しく感じる人もいるでしょう。
また、LPICレベル3は3つに分かれているので個々の記事が少なく、情報が古いものも多いです。
(受験料が3万円かかるとか。2019年から15,000みたいです)
・あんまりケチるのもよくない
レベル3は書籍もお高くなってくるので、ケチってping-tだけでいこうと考えたのですが、やはり本番はややこしい文章問題が多いです。
書籍はそう言った文章問題が多く出るので、慣れるためにも読み込むのがいいかもしれません。
不合格になったら15,000円が「false」と言う紙に変わりますので....
・Linux/Samba/Windowsがどう繋がるのかを把握する
試験ではコマンド等がどのような動きをするかより、どうすればOS同士のやりとりを繋げられるかを問われる問題が多かった気がします。
ディレクティブの設定を覚えるのは間違い無いですが、条件に合う設定の組み合わせなども考えることが重要だと感じました。
試験に不合格だと1週間同じ試験を受けられなかったはずなので。
落ちてソッコー本屋に行き、通称:黒本を買いました。
文章問題に慣れる、設定を覚えるためにググる、こう言ったことを1週間取り組んでリベンジしたいと思います。
それでは。